に対してのこだわり

~栄養分の高い牧草を牛たちに与える為に~

良い土壌を作る

土壌の酸性度は作物や植物の成長にとって大事な要素の一つです。土壌の化学性が悪化していると、作物に必要な栄養素が吸収されにくくなったり、根の成長障害や病気になってしまうことなどがあります。一般的に日本の土壌は酸性土壌であることが多いので、当社では土壌にアルカリ性を含ませることで土壌の酸性度をコントロールしています。良い牧草を作るために、土壌作りからこだわっております。

牧草のクイーン「チモシー」

チモシーは、ヨーロッパ原産のイネ科アワガエリ属の多年草で、世界の冷涼地帯における最も重要な牧草の一つです。チモシーの特徴は、イネ科牧草の中で最も香りが良く、高い嗜好性があること、栄養バランスと消化性に優れていることです。

牧草のキング「アルファルファ」

アルファルファは、アジア南西部原産のマメ科ウマゴヤシ属の多年草です。有史以前から栽培されていた唯一の飼料作物といわれています。アルファルファは、アルカリ性~中性土壌に適していることから、酸性土壌の日本ではあまり栽培されません。アルファルファの特徴は、良質のたんぱく質やミネラルが豊富で、嗜好性に優れていることです。

~牛の飼育について~

ウォーターベッド

牛たちの健康や生産に適した環境温域は4∼24℃といわれており、それ以上になると体熱放出機能が弱いため生理的ダメージを受け始めます。ウォータベッドを使用することで牛たちの体温調整を行う事が出来ます。年間を通じたウォーターベッドの快適さが、牛たちにとって過ごしやすい環境を作っています。

フンを回収して土壌へ

牛糞堆肥の成分は、有機物を多く含んでいるためゆっくり分解し、土中に新鮮な空気が入りやすくなるので通気性がよくなるほか、水が通りやすくなり、保水性をよくする効果もあります。肥料として利用するよりは、土壌の改良、地力の維持や増強に優れているので、微生物を活性化して植物の根が張りやすい、ふかふかの土にする土壌改良材として利用しています。

に対してのこだわり

平成 28 年 4 月 16 日に熊本地方で発生した地震は、深さ 12km 地点を震源とし、阿蘇郡において最大震度 7 を観測しました。そんな中避難所から多くの方が出社していただいたのですが、牛たちもまた生き物である為、年中無休でお世話をしなければなりません。従業員の休みを確保する為にももし災害に遭った時仕事に来なくていい牧場を作りたい!と言う思いから当社では作業をオートメーション化出来るように様々な機械を導入しました。従業員にも出来るだけ負担やストレスがかからないように業務効率化を図り、日々の業務の中でも、ロボット技術で補えるところにロボットを導入した牧場の建設を進めています。

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